休憩冬の朝

2019年12月03日

小太りじいさんのおむすびころころ

むかしむかしおじいさんが山にいつものように木の実をおしゃぶりしに行きお昼ご飯におむすびを食べようとしたらうっかり転がしてしまい小さな穴の中に落ちてしまったIMG_20191125_034537

お爺さんが穴に半ば無理やりそれを拾いに行くと大きな穴が開きました。中でネズミたちがびっくりしてたのでお爺さんはお詫びに躍りを披露しました

ホーーーー!Fotor_157427819333965


ネズミたちは大喜び!帰りに小判をどっさり貰ったのですが帰って婆さんとお団子食べながらなんてお返ししたらいいのか困ったもんだなぁと腕組みしていました。
なぁ婆さんや!

ほんにのう。モグモグ!IMG_20171129_011711


それを見た隣のがめつい郎と言うじじいがFotor_157515841371026

その娘肛門の助子に1535818779898


おむすびに毒を入れて握らせて山で同じことをしました
そして穴の中に入ろうとしたがめつい郎だがお腹がつっかえて入れない。上半身が穴の中で暴れているのがネズミたちには醜い躍りに見えて興ざめしていました。やがてスポッと抜けたのですがそこでがめつい郎は猫の鳴き真似をしてネズミたちが怯えている隙に小判を奪って逃げようとしました。しかしネズミたちは冷静さを取り戻しがめつい郎を袋叩きにしてひっくり返郎にしまいました。

延びきった郎

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覗きに来ていた助子も延びきった郎が痛い目にあおうがオカマいなして猫の物真似をしてみて小判を奪おうとしましたがネズミたちは怯える素振りもみせずに袋叩きにしてしまいました。Fotor_157478674403461


それ以来となりのじじいと娘が欲をかくことはなくおとなしいや郎とドキドキが止まらない子になりましたとさ!

これが あの有名なおむすびころころの元になったのですが こぶとりじいさんの悪い方のじいさんもこのふと郎が小太りだったのが訛って瘤取りじいさんになったとか?

歴史を紐解くと意外な物が見えてきますね



おはようございます



kaizoku00006969 at 08:37│Comments(0)短編小説 

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